満月ポンと黒糖麩菓子 東西交流の壁は厚い』~愛菓子案内人 VOL006

今回の『愛菓子案内人』は、関東と関西でお菓子の知名度がまるで違うというお話です。

地域によって味の好みの違いはありますが、人の行き来も盛んな東京と大阪で、ここまで明確に知名度が別れてしまうのも珍しいのではないでしょうか。

満月ポンの紹介をします。

これは関東の方はご存じないかもしれませんね。関西の人は100人中100人知っていると思います。関東の方ごめんなさい。
これは実は関東では売れてないんです。関西では馬鹿売れなんです。

セブンイレブンでもローソンでも置いています。
機械でポン・ポン・ポン・ポンっと作られるので満月ポンって名前になっとる訳ですね。

満月ポン味は見た目の通りしょうゆ味です。
大きさは普通のクッキー位の大きさですけれども、もっと大きい手のひら大くらいのが縦に並んで巾着になっているものがあります。

実はこの満月ポンを作っているメーカーはこれしか作っていません!

西の満月ポン、東の黒糖麩菓子とこれは東西横綱でね、
満月ポンが東京で売れない。黒糖麩菓子が大阪で売れない。
歌手のaikoちゃんが大阪の子で、あの子がコレ好きやから関東持って行って食べて~って言ったけど、まぁ売れなかったですね。

最後のaikoさんの話で「売れなかった」というのは、「みんながあまり喜んで食べてくれなかった」という意味です。

関西では料理などが不人気で余っていると「あまり売れないねぇ」などと言います。
商人の町ならではの言い回しですかね。

関東で圧倒的知名度を誇る黒糖麩菓子も、関西で圧倒的知名度を誇る満月ポンも他所へ行くと知名度がないんですね。

小さな頃から慣れ親しんできた料理が、他所に行くと全く食べたことがないと言われることもよくあります。
郷土料理と同じで、お菓子もその土地によって育まれてきたものが非常に多くあり、観光地などでも昔ながらのお菓子や、最近では地元の産物や特徴を活かして独自に開発されたお菓子が人気を集めています。

お土産に地方のお菓子は珍しがられ、喜ばれますよね。
慣れ親しんだお菓子とめずらしいお菓子、一緒に売場に並べてみてください!

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正氣屋製菓では、日本国中を足で探した3万アイテムの地方菓子を取り扱っておりますが、まだまだ地方に埋もれているおいしいお菓子はたくさんあり、新たな発見の毎日です。

お菓子メーカー様、スーパー・小売店様、そして、心を込めてお菓子をお作りになっているメーカー様、ぜひお気軽にご相談ください。

当社の営業マンは、まだまだ知られていないおいしいお菓子を求めて、常に日本全国を飛び回っております。
どこでも直接お伺いしてご商談させていただきます。

よくあるご質問

Q:取引開始までの流れを教えてください。
A:お問い合わせをいただいた後、各エリアの担当営業がメール・お電話などでご連絡させていただき、当月または翌月に御社にお伺いしてお取引条件やご提案を差し上げます。

Q:発注単位(ロット)はどのくらいから可能ですか?
A:ご発注は1商品200ピース(20入x10箱等)程度からでお願いしております。
 (The minimum lot you order is 200pieces)

Q:このお菓子がどこで販売されているか教えてください。
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Q:個人で購入はできますか?
A:弊社は個人様向けの販売は行っておりません。

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