世界シェア90% 日本の技術が菓子作りを支える~愛菓子案内人 VOL022
今回の『愛菓子案内人』は、世界シェア90%の包餡機メーカー、レオンさんのお話です。
現在おいしくて形の良い大福が気軽に手に入るのは、この包餡機メーカーさんの発明のおかげなのです。包餡機とはどのような機械なのでしょう。
これですね、大福。表面がお餅で中にあんこが入っています。
宇都宮市にあるレオンという会社の「包餡機(ほうあんき)」と呼ばれる機械は世界シェア9割、106カ国に輸出されています。
包餡機というのがどんな機械かと言いますと、センターにあんこ、表面にお餅をかぶせている柱のようになっているものを考えてください。
レオンさんの機械で独特の斜めのカッターでスパッ、スパッと切っていきす。
今までは手作業で、お餅の中にあんこを入れて丸めていたものを、大体1分間に6~10個の割で切れていきます。
それは大福であったり、豚まんであったりと、センターにあんこのようなものが入るものであれば包餡機がすべてカバーできるということです。
均質化・スピード化がはかれた画期的な発明で、今や大福や豚まんなどが大量生産できるようになりました。
餡子の入った棒状の生地が、なぜ均一に包み込まれるのか、
社長の「スパッ、スパッ」ではよくわからないので動画を探してきました。
大福を作っているところです。
パン、クッキー、チョコレートなどなど、包み込むだけでなく模様の混ぜ込みや整形、オプションであらゆるものが作れるようです。
お菓子メーカーのみなさん、ご存知でしたか?
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