アジアの憧れ ヂーズソング~愛菓子案内人 VOL025
今回の『愛菓子案内人』は、アジアのお菓子のお話です。
今回はアジアのお菓子をいろいろご紹介します。これ、カタカタが書いてあります。
えー!?「これ日本語で(向こうの人は)読まれへんやろ」と。おまけに牛乳とか書いてあるけど、向こうの人は牛乳っていう言語がないですから、
誰が買うのか、日本人向けに買うんかなぁ思ったら、さにあらず、
カルフールとかで売ってるんです。(つまり)向こうの人が買うんです。「チーズリング」が「ヂーズソング」って書いてあります。
これは、「ツイン」と書きたいんやと思いますが、「ツイソ」と読んでしまう。
アジアの人たちは、特に日本のお菓子は大好きです。
中国で作ってる、インドネシアで作ってる、台湾で作ってる、でもあえて日本の言葉を入れましょう、それよってクオリティが上がると考えておられますし、日本のお菓子がいかに世界的に認められているかという憧れの表れです。
要は高級品というイメージで日本のお菓子は認められています。
日本では「国産」とあると安心しますね。
おいしさはもとより、品質や衛生的な環境で作られることなどへの安心感が非常に高く、メイドインジャパンは高い評価を受けています。
アジアでは日本のお菓子は高くて買えないというのもよく聞く話で、パッケージを真似た類似品も数多くあります。
丁寧に作られているものもありますが、そうでないものも多く、たとえば「ポッキー」の類似品などでは、食感がパサパサでチョコレートコーティングがパラパラと剥がれ落ちたりするものがあったりします。
私たちやメーカーさんがあたり前のように思っているお菓子の味や品質は、世界的に見ても非常に高度で緻密なものですので、もっともっと日本のお菓子を世界に広げて行きたいですね。
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正氣屋製菓(まさきやせいか)では、世界中の人たちに日本の高品質なお菓子をもっと気軽に食べてもらえるよう海外の展示会などにも積極的に出展して、海外のお取引先も増加しています。
お菓子メーカーのみなさま、ぜひみなさまが丹精込めてお作りになっているお菓子を日本中、世界中に販売していくお手伝いをさせてください。