日本の翼が広めたミント黒糖~愛菓子案内人 VOL020
今回の『愛菓子案内人』は沖縄の黒糖のお話です。
くるみ黒糖、ピーナツ黒糖、ミント黒糖、シークワーサー黒糖、ウコン黒糖、ブルーベリー黒糖など色々な黒糖があります。
ミント黒糖は、JALの機内で飴とともに配られていて、とても好評なんです。
那覇空港でもお土産としてかなり人気が高くてバンバン売れているようです。
でも、いわゆる純黒糖は、これらではありませんで、波照間や沖永良部島などの離島に行かないとありません。
純黒糖は、さとうきび本来のえぐみが残っていますので、そのままガリガリとかじるのは沖縄の人たちだけだと思います。
えぐみを感じさせないようにマイルドにするために、色々なバリエーションを付けて食べやすくしたのです。
僕は、純黒糖が好きですね。えぐさとともにガリガリとかじるのが美味いんです。
黒糖は、サトウキビの茎を絞った汁を、煮詰めて濃縮させたものを冷やして固めています。
地元では一般的な甘味料ですが、糖分の他に鉄分、カリウム、カルシウムなどの多くのミネラル成分を含んでいることから、国内では健康食品にも位置づけされていて、
近年の健康志向の盛り上がりとともに、食品、お菓子をはじめ、黒糖精を使った化粧品など、さまざまな商品が発売され、黒糖ブームになっています。
沖縄でしか手に入らないバリエーション豊かな黒糖。
沖縄の中でも離島でしか作られていない純黒糖。
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